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クリコの「今日をささえる」レシピ/第13回 お麩のフレンチトースト

掲載日:2026年4月2日

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お食事に悩んだときも、ホッとできる”おいしい”を感じてもらえるレシピをご紹介します。作る人にもやさしい工夫を詰め込みました。ぜひお試しください。

お麩のフレンチトースト

お麩は植物性たんぱく質が豊富で、鉄分・カルシウム・亜鉛などのミネラルも含まれています。卵液を含んだ麩は歯切れがよく、舌でつぶすこともできるため、安心して楽しんでいただけます。

【材料 1人分】

卵液

材料名 分量
1 1個
2 牛乳 大さじ4
3 砂糖 大さじ1強
4 バニラエッセンス 少々
5 焼き麩 10g

リンゴのコンポート

材料名 分量
6 リンゴ 小1個(約160g)
7 レモン汁 大さじ1
8 本みりん 150cc
9 大さじ7
10 オリーブ油 大さじ1
11 無塩バター 5g
12 粉砂糖 適量

【作り方】

  1. よく溶いた卵に牛乳と砂糖 を混ぜて、バットに入れる。
  2. 1に焼き麩を並べ、半日ほど浸す。途中で上下を返し、両面からじっくりと卵液を吸わせる。
  3. リンゴは皮付きのまま縦8 等分に切り、芯を取り除く。耐熱容器に入れてレモン汁、水大さじ2を加え、600W の電子レンジで約10 分加熱する。
  4. 鍋に3、本みりん、水大さじ5 を入れて中火にかける。煮立ったら弱火にし、クッキングシートで落し蓋をし、約30 分煮る。火を止めそのまま冷ます。
  5. フライパンにオリーブ油を入れて弱火にかける。2を並べて両面をこんがりと焼く。無塩バターを加え風味をつける。
  6. 皿に盛り粉砂糖をふる。刻んだ4を添え、煮汁を回しかける。

【ポイント】

お麩は水に戻すと水っぽくなるため、乾燥したまま使う。
焼き麩の中までしっかり卵液を吸わせることで、全体がやわらかく仕上がる。
時間がない場合は、厚みの薄い焼き麩を使うと卵液が早く吸収する。

クリコ 料理研究家・介護食アドバイザー

本名は保森千枝(やすもりちえ) 自身の介護経験から、加熱しても固くならない手作りの肉・魚介素材を考案。柔らかく、見た目に食欲のわく肉・魚介料理のレシピを多数開発。野菜ピュレを活用した野菜料理は、主食からデザートまでレパートリも豊富。 食べる人だけでなく作る人も一緒に楽しめる、そんな家庭の食卓作りをモットーとしている。 【Webサイト】 「やわらかい・飲み込み安い クリコ流ふわふわ希望ごはん」 https://curiko-kaigo-gohan.com/ 【主な著書】 「希望のごはん」(日経 BP社) 、「噛む力が弱った人のおいしい長生きごはん」(講談社)、「身近な人のために作る かみやすい&飲み込みやすい 高齢者のやわらかごはん」(成美堂出版)

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