がん患者支援活動助成

がんサバイバー・クラブ がん患者支援活動助成

日本対がん協会 がん患者支援活動助成 ー 希望をともに育むプロジェクト ー 希望をともに育む
プロジェクト

がんに関する課題解決に取り組むみなさまを、応援します。

がんになっても希望をもって生きることのできる社会へ。
ともに、その未来を育み築いていきましょう。

がんに関する課題解決に取り組むみなさまを、応援します。
がんになっても希望をもって生きることのできる社会へ。
ともに、その未来を育み築いていきましょう。

お知らせ

01助成の趣旨

私たち公益財団法人日本対がん協会は、がん患者さん・ご家族への支援活動への助成を、新たな形でスタートします。最長3年間の継続助成に加え、活動の遂行力や団体力の強化を後押しする伴走支援にもより力を入れ、団体の中長期的な活動の発展を支えてまいります。

これまでの助成の機会を通じて、私たちは実感したことがあります。それは、ひとつの活動が社会に根づき、そこから支援の輪が広がっていくことで、がんになっても、一人ひとりが希望をもって生きることのできる社会につながっていくということです。

がんを取り巻く問題の解決には、時間がかかることもあります。だからこそ、中長期での視点を持って継続的に活動に取り組む力と、それを支え合うネットワークが必要です。私たちは、助成団体の皆さんと「助成する側・助成される側」という関係を越えて、最長3年間という時間を共に歩み、学びあえるパートナーとして、協力していけることを願っています。

がんになっても希望をもって生きることのできる社会へ。ともに、その未来を育み気づいていきましょう。

02この助成の特徴

この助成事業の特徴
  1. 資金的支援(助成金)に加えて、助成活動の円滑な実施や団体の成長をサポートする伴走型の支援もあることが大きな特徴です。
  2. 最長3年間にわたる継続助成を通じて、団体の皆さんが中長期の視点で活動計画を立て、実践し、成果が広がるプロセスを応援します。
  3. 助成3年目には助成額が最大100万円に増額するステップアップ方式の助成で、活動の広がりや深まりに合わせて、さらに発展していくことを応援します。

03助成対象となる活動

次の要件を満たす活動を対象とします。

  1. 日本国内の、がん患者・家族の支援を推し進めるための活動
  2. 新たな活動の立ち上げ、または既存の活動の拡充を図るもの

    ※日本対がん協会「がんアドボケート活動助成」の過去の採択団体については、「新たな活動の立ち上げ」に限り、対象とします。
    ※日本対がん協会との共同主催の活動は、対象外とします。

特に、以下のテーマの活動を重点的に募集します。

  • 多様な背景から取り残されがちながん患者・家族への支援(例:地域格差・経済格差・属性による不利益、高齢のがん患者、障がいのあるがん患者、ヤングケアラー等)
  • 希少がんに関する認知度の向上と理解の促進
  • がん患者・家族のQOL(生活の質)の向上を目指す活動
  • 喪失と向き合う人に寄り添うグリーフケアの普及・啓発、支援の場・仕組みづくり
  • 若年層を対象とした「がんとの共生」への意識を育む活動(がん教育の推進)

04助成対象となる団体

助成対象団体イラスト

次の要件を満たす団体を対象とします。
民間の担い手が成果を出し、社会活動が広がることを目指すという本事業の趣旨を踏まえ、一定の活動実績があった上で、その成長・発展を目指す段階にある団体を対象として想定しています。

  1. 日本国内で活動する民間の非営利団体(NPO法人、任意団体等)。法人格は問いません。
  2. 2年以上の活動実績がある団体
  3. 前年度の団体の活動報告と会計報告を提出することができる団体
  4. 申請する助成活動に複数名で取り組むことができる団体
  5. 「助成団体に求められる義務」に同意いただける団体

※要件を満たさない場合も、相当する活動実績を有する団体には申請を認める場合もあります。事前にお問い合わせください。

【助成対象とならない団体】

  • 営利目的の団体
  • 医療機関が運営を行う団体
  • 企業のCSR(社会貢献活動)の一環で設置された団体
  • 政治、宗教活動を主たる目的とする活動団体
  • 反社会的勢力および反社会的勢力と密接な関係にある団体
  • 特定の治療法(科学的根拠の乏しい治療方法や特定の治療方法のみを正当とする立場)を強く支持・推奨し、広く中立的な情報提供や支援を目的としていない団体
  • 日本対がん協会の理事、監事、評議員が所属する団体
  • 本助成事業の審査委員が所属する団体

05助成期間・助成金額

  • 助成期間:2026年4月1日~2029年3月31日まで
  • 1団体あたりの年間最大助成額:1年目50万円、2年目50万円、3年目100万円
  • 採択団体数:最大5団体(予定)

【ご留意いただきたいこと】

  • 3年間の継続を確約する助成ではありません。毎年の審査を経て助成の継続を決定します。
  • 助成金額は年度ごとに、申請される活動計画、収支予算、前年度の成果を審査の上、決定します。
  • 2年目の継続助成への申請は2026年12月中旬頃までに提出いただきます。2年目の申請にあたっては1年目の活動の前半6か月間に、ある程度の成果を出せる活動計画が必要です。
  • 本助成活動により剰余金(利益)が発生した場合は、翌年度の助成活動に活用いただきます。
  • 使用しきれていない助成金が発生した場合は、助成終了後に返還いただきます。

06助成対象となる経費

  • 活動に直接関連する経費であり、領収書等によって支払内容と金額を報告できる経費であること。
  • 原則、助成期間内に発生し、その年度の4月末までに支払完了する経費。
  • 詳細については、「申請書_様式3_収支予算書.excel」 内のシート「※注意事項」を、必ず事前にご確認ください。

【助成の対象とならない経費】

  • 団体スタッフの人件費。団体スタッフが講師を務めるような、内部講師への謝礼。
  • 団体の運営費用(例:事務所の家賃や光熱費、団体の固定電話料金など)
  • 資産となるPC、モニター等OA機器の購入費
  • 企画そのものを外部業者等に委託する「企画代行」にあたる費用
  • 旅費交通費のうち、電車のグリーン席料金や航空機のファーストクラス料金等の特別設定料金
  • 会議費の範囲を逸脱し、社会通念上「接待交際費」に当たるもの

    ※3年目は団体スタッフの人件費が一部経費対象になります。

07伴走支援

助成団体が活動を通して実現したいことを成し遂げるために、次の伴走支援を予定しています。

  1. 「合同勉強会」での実践的な学びで、活動の基盤を強化

    中長期的な視点での活動や、団体運営の強化をサポートすることを目的に開催します。非営利組織への支援に専門性のある講師のもと、他団体とともに学び合える機会です。
    ※ 第1回は4月18日(土)開催です。詳細は募集要項をご確認ください。

  2. 専門的な学びの機会を、活動充実のステップに

    活動の質を高めるには、活動に関わる担い手の皆さんの学びや成長が欠かせません。がん関連の学会等への参加にかかる旅費交通費(年間上限10万円)を補助し、専門性の向上を応援します。

  1. つながりから生まれる視野と連携

    他団体とのつながりは、活動の継続や発展のヒントになります。助成団体同士の交流や、他分野との出会いの場など、ネットワークづくりを日本対がん協会がサポートします。

  2. 活動を支える広報・啓発ツールの活用

    広報や啓発活動に役立つツールとして、日本対がん協会のSNSやメルマガでの情報発信支援や、日本対がん協会の啓発冊子(数量限定)も活用いただけます。

08助成団体に求められる義務

助成団体に求められる義務・条件
  1. 助成金の適切な使用と管理
  2. 2026年4月18日(土)開催「キックオフミーティング&第1回合同勉強会」への参加
  3. 伴走支援の合同研修会への参加(年8回想定)
  4. 活動の進捗報告やヒアリングへの対応
  5. 活動報告書の提出および成果報告会への参加(各年1回)
  6. 制作物・成果物への日本対がん協会の助成事業であることの明記
  7. 助成に関して、日本対がん協会からのアンケートおよびヒアリング等への協力

09申請

  • 申請期間:2025年9月5日(金)~2025年11月4日(木)正午12:00まで
  • 「募集要項」をダウンロードし必ずよくお読みください。
  • ダウンロードした申請書に必要事項を明記の上、必要な資料を添えて以下の宛先へ送付してください。
  • メール件名には「がん患者支援活動助成」と「団体名」を記入してください。
  • お申込みは1団体につき1件までとします。
  • 原則、提出後の差し替え・再提出は受け付けません。内容をよくご確認の上ご提出ください。
  • 郵送での受付は行っていません。

<受付メールアドレス>

gsc@jcancer.jp

公益財団法人日本対がん協会 「がん患者支援活動助成」係

募集要項ダウンロード 申請書一式ダウンロード Q&A

10審査・選考

  • 外部有識者を含めた審査委員会による審査・選考を経て、理事会で決定します。
  • 選考時に確認事項が発生した場合は、電子メールでご連絡の上、ヒアリングや追加書類の提出を求める場合があります。
  • 選考基準に基づき採択の可否と助成額を総合的に審査・選考します。

【審査委員会】

  • 委員長

    垣添 忠生(公益財団法人日本対がん協会 会長)

  • 委員

    麻倉 未稀 氏(歌手、NPO法人あいおぷらす 副理事長ほか)

    高野 利実 氏(公益財団法人がん研究会有明病院 院長補佐、乳腺内科部長)

    髙橋 都 氏(NPO法人日本がんサバイバーシップネットワーク 代表理事)

    守田 亮 氏(秋田厚生医療センター 呼吸器内科 科長)

    ※50音順

11結果の通知

  • 1次審査結果:2025年11月下旬に、電子メールでお知らせします。
  • 2次審査(最終審査)結果:2026年3月上旬に、電子メールでお知らせします。

※選考の経緯・決定理由については、お問い合わせに応じかねます。あらかじめご了承ください。

12問い合わせ先

公益財団法人日本対がん協会  がんサバイバー・クラブ
「がん患者支援活動助成」係

E-mail: gsc@jcancer.jp

Tel:03-3541-4771 (土日祝を除く9:30~17:30 )

〒104-0045東京都中央区築地5-3-3 築地浜離宮ビル7階

13採択結果

このたび、日本対がん協会「2026年度 がん患者支援活動助成‐希望をともに育むプロジェクト」について、以下の5件の活動への助成が決定しことをお知らせいたします。

審査委員会では、課題の明確性、計画の実現性、公益性、発展性に加え、当事者視点や、3年間の継続する助成だからこそ達成できる成果につながる活動か等、幅広い視点で審査を行い、応募数27件の中から5件の活動が選ばれました。

日本対がん協会は今後、最長3年間の継続助成に加え、活動の遂行力や団体力の強化を後押しする伴走支援にも力を入れ、中長期的な活動の発展を支えてまいります。

※50音順

助成活動名 団体名 所在地 助成金額
離島小児がん家族支援「つながる架け橋プロジェクト」 一般社団法人顔晴れ会 沖縄県 50万円
喪失とむきあう遺族・家族のメンタルヘルスリテラシー向上と自立支援 認定NPO法人がんとむきあう会 石川県 50万円
GIST診療ネットワーク・国内マッピング
~全国のGIST診療医マップを作成し、患者さん達へ届けたい~
NPO法人GISTERS 神奈川県 50万円
つなぎ、届けるグリーフ活動 東北グリーフサポート 宮城県 50万円
包括的相談支援体制構築を通じた福岡こどもホスピス・ケア協働モデルの確立 NPO法人福岡こどもホスピスプロジェクト 福岡県 50万円

審査委員からの応援メッセージ

  • 垣添 忠生(審査委員長)
    採択された皆様、おめでとうございます。小児がんや希少がんなどに関して視点の独自性や地域性などが評価されたことも付け加えたいと思います。本プロジェクトのユニークな点は、3年間にわたって当協会も皆さまの活動に伴走させていただく点です。初年度、次年度各50万、最終年度100万で活動が完成され、大きな成果を収められることを願っております。
  • 麻倉 未稀 氏
    皆様、おめでとうございます。様々な活動の積み重ねから、これから何が必要なのか?その心意が深く伝わって参りました。三年かけて思いを達成させ、そこで得た貴重な体験はその後の活動に大きな影響をもたらし、更に磨きがかかっていくのではと期待しております。皆様の思いを爆発させてください!応援しています!
  • 高野 利実 氏
    皆様の熱い想いと真摯な取り組みに触れさせていただき、感銘を受けました。病気があってもなくても、どんな立場でも、誰もが幸せを感じられる社会に向けて、皆様の取り組みが活かされることを期待しています。
    まかれた種が成長し、つながりを広げ、有意義なムーブメントとなるように、これからも応援させていただきます。
  • 髙橋 都 氏
    このたびはご採択誠におめでとうございます。助成期間中には試行錯誤もあることと存じます。時間をかけて着実に、必要とする方に長く活用される社会資源が構築されますよう、祈念申し上げます。こころからのエールをお送りいたします!
  • 守田 亮 氏
    この度、素晴らしいプロジェクト案を拝見し、皆様のビジョンおよびパッションに大変感銘を受けました。皆様のプロジェクトは、がん患者さんが日常生活を送っていく中で、心の隙間をうめていき、よりよく生きていけるための大きな支えになるものでした。多くの皆様に届きますように。

※順不同

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