がんになってもすべての人が希望とともに生きることのできる社会を目指して、がん患者さんご家族を支えるための様々な活動をしています。
わたしたちはこんな活動をしています
活動の中で大切にしていること
がんサバイバー・クラブでは、一度でもがんと診断されたことのある方を“がんサバイバー”と呼んでいます。治療が効果をあげて良くなった人だけでなく、治療中の人も含まれます。ラテン語の“Sur”の「超えて」+”vīvere” 「生きる」、つまり、がんを「超えて生きる」というポジティブな語源をもつ言葉です。
広義では、がんを経験された方のご家族・パートナーを含むケースもあるため、がんサバイバー・クラブでは、ご家族・パートナーを含む意味合いで使用する場合には注釈をつけるなど、臨機応変に対応していきたいと考えています。
がんサバイバーがまっすぐに同じ方向を見つめ、共に手を取り合い希望に向かっている様子を表現しました。一緒に乗り込んだ船は「サバイバーシップ」号です。がんサバイバーが直面する課題を、家族や周囲の大切な方々、医療関係者、他のサバイバーはもちろん社会と共に乗り越えていくべく船出します。
がんサバイバーが、がんとともに生きる中で直面するさまざまな困りごとを、本人を中心に周囲の人々とともに乗り越えていくこと、また地域や社会全体でサポートし支えていくという考え方を、「がんサバイバーシップ」といいます。家族・パートナー、医療、福祉、就労、地域などが連携して支えていくことが、がんサバイバーシップの重要な要素とされています。
日本対がん協会会長 / 元国立がんセンター総長 垣添忠生