こんにちは。クリコです。
コロナ禍の在宅時間の変化をきっかけに、料理をする機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。 私も普段はなかなか作らない手間のかかる料理を楽しむ日々を送っていました。ごちそうを前に食欲もMAX…そして、体重も人生MAXに。減量のために、食事スタイルを「一汁三菜」に変えてみることにしました。すると、なんのストレスもなく体重を元に戻すことができたのです。 健康的に体重を減らすために心がけたのは、栄養バランスでした。
今回は、噛んだり飲み込んだりする力が弱くなった方が、栄養と食べる量を過不足なくとる方法や食欲を高める工夫についてお話しします。
嚙む力が衰えて、野菜や肉・魚介など硬いものや繊維質のものを食べられなくなると、栄養のバランスを崩してしまいます。健康維持のためには、必要な栄養素をバランスよくとることが大切ですが、実践するのは案外難しいもの。 そこでお勧めしたいのが、昔ながらの日本の食事スタイル「一汁三菜」(下図)です。「一汁三菜」は、ごはん、汁物、主菜1品、副菜2品を組み合わせた献立形式。主食のごはんから「炭水化物」、主菜の肉、魚、卵、大豆から「タンパク質」「脂質」、副菜や汁物の野菜や海藻から「ビタミン」「ミネラル」と、人の身体に必要な5大栄養素をとることができ、理想的な形と言えます。
健康維持には、食事の質だけでなく、適切な量をとることも大切です。
お正月やクリスマスパーティーなどでは、テーブルいっぱいのご馳走が食欲を刺激します。あれも食べたいこれも食べたいと、いろいろな料理に手を伸ばし、結果的に食べ過ぎてしまった経験もあると思います。

ちょっとした工夫で、食べる量を簡単にコントロールすることができます。料理の器を食卓に直置きせず、ランチョンマットの上に置く。たったこれだけです。
ランチョンマットに並べるのは、もちろん「一汁三菜」の献立です。一食に食べる量の過不足を視覚的に判断することができるうえに、栄養バランスもとれて一石二鳥です。 パン食の場合は、主食と汁物をパンとスープに置き換えます。もちろん、間食も健康状態にあわせて、適量を楽しみます。 普段の食事は一汁三菜を基本とし、休日や人を招いて食事をする時は、自由なスタイルにするなど、メリハリをつけて楽しみながら健康管理をしたいものです。
思うように噛めなかったり、飲み込めなかったりすると、食事を楽しむことができなくなり、ついには食への興味を失ってしまうこともあります。食欲を高めるための簡単な工夫がいろいろあります。
日本の伝統的な食事スタイルに、健康を維持しながら食事を楽しむヒントがありました。 「食べる」を演出しながら、日々の食事を楽しみたいですね。
今回のレシピは、「やわらか肉団子の黒酢あん」です。第2回でご紹介した加熱しても硬くならない肉素材「シート肉の肉だね」を使って作ります。 ふわふわの肉団子を頬張ると口いっぱいに芳醇な黒酢の香りが広がります。ぜひ、ご家族みなさまでお試しください。
【材料 2〜3人分】
| 材料名 | 分量 | |
|---|---|---|
| 1 | 豚シート肉の肉だね *作り方は第2回「シート肉の肉だね」参照 | 180g | 2 | パプリカ(赤) | 1個 |
| 3 | 【黒酢あん】 | |
| 水 | 80cc | |
| 砂糖 | 大さじ4 | |
| 黒酢 | 大さじ2 | |
| 醤油 | 大さじ1と1/3 | |
| 葛粉 | 7g | |
| 4 | 片栗粉 | 適量 |
| 5 | 揚げ油 | 適量 |
| 6 | 茹でたチンゲンサイ | 適宜(好みで) |
【作り方】
| 肉団子を作る。鍋に湯を沸かす。静かに沸騰しているところに肉だね大さじ1強をすくって茹でる。浮いてきたら50秒ほど茹で、キッチンペーパーにとり水気を切る。 |
| 1に片栗粉をまぶし丸く成形し、180度の油で揚げる。 |
| パプリカを焼き網に乗せ、強火で全体が黒く焦げるまで焼く。粗熱が取れたら皮をむき、600wの電子レンジで6分加熱し、棒状に切る。 | ![]() |
| 黒酢あんの材料を鍋に入れ、よく溶かす。弱めの中火にかけ、ヘラで混ぜながらとろみと透明な照りが出るまで加熱する。2と3を入れてあんを絡める。 | ![]() |
| 器に盛り付け、好みでチンゲンサイを添える。 |

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