ほほえみ基金
「ほほえみ基金」とは
「ほほえみ基金」は、公益財団法人日本対がん協会が、2003年4月にピンクリボン活動など乳がん征圧のために設けた基金です。がんで悲しむ女性を一人でも減らすため活動しております。私たちの活動は多くの企業・個人の皆様からお寄せいただきました寄付で成り立っています。ご協力・ご支援をお願い申し上げます。
ほほえみ基金の使途は、外部の有識者の方々にお願いしている運営委員会の意見に基づいて決めています。
乳がん検診機器の整備、患者・サバイバー、啓発団体の支援、広報活動、がん相談、検診技術者の研修、検診推進キャンペーンや研究事業への取り組みなど、乳がん征圧に向けて幅広く使っております。
ピンクリボン活動とは
ピンクリボン活動は乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診の推進など、乳がんをより多くの人に理解してもらうための活動です。
活動の起源には諸説ありますが、1980年代のアメリカで、乳がんで亡くられた患者さんのご家族が「このような悲劇が繰り返されないように」との願いを込めて作ったリボンからスタートしたともいわれています。
がん検診の推進キャンペーン
デジタルクーポンイメージ
がん検診推進のため、従来の無料クーポン(紙製)をデジタル化し、スマートフォンなどで手軽に入手できるようにしました。
2022年4月、乳がん、子宮頸がんの2つの検診を対象に「がん検診デジタルクーポン 無料キャンペーン」を開始。同年9月には、5つのがん検診(胃、 肺、 大腸、 乳、 子宮頸)に対象を拡大し、キャンペーンを再開しました。(※無料クーポンの配布枚数は合計1万枚、配布期間は2022年12月31日まで)
無料クーポンはスマートフォンやパソコンから応募可能。弊会のグループ支部をはじめ、全国の提携先検診施設で、国の指針に沿ったがん検診を無料で受けることができます。手数料等費用は一切かかりません。
啓発活動(ピンクリボン活動)
一年を通して各地のイベント会場で定期的な検診の受診と早期発見の大切さを呼びかけています。
専門家の育成
マンモグラフィ撮影技術講習会や乳房超音波技術講習会を開催し、乳房検診に従事する技師の育成に力を入れています。
乳がん患者・啓発団体への支援
ピンクリボンライトアップ
患者会も含む乳がん啓発活動団体が各地で開催するピンクリボン活動のイベントへ助成を行っています。
患者支援
乳がんの無料相談、患者対象の美容セミナー、乳がんの最新治療情報を提供するセミナーを開催しています。
特に美容セミナーでは治療の副作用で脱毛や色素沈着、爪や手の黒ずみ、頭髪の回復期のケアなど外見の悩みの解決を支援しています。
啓発活動へのご協力のお願い
募金箱の設置
サイズ:高さ17.9センチ、幅12センチ、奥行き9.7センチ
ほほえみ基金への寄付を指定した募金を行う専用の募金箱を貸し出しています。事前にご相談のうえ、申請書をお送りください。
日本対がん協会ピンクリボンロゴマークの使用許諾について
自治体などの啓発活動でロゴマークを使用いただけます。事前にご相談のうえ、申請書をお送りください。
乳房触診モデルの貸し出しについて
乳房触診モデル貸出は、2023年9月末をもって終了いたしました。
寄付つき商品の販売、イベントでの募金・寄付
寄付つき商品を販売される場合、チャリティイベントなどを開催して寄付を検討される場合は事前にご相談ください。
各種申請書ダウンロード
募金箱貸出申請書 申請書ダウンロード
ロゴマーク使用申請書 申請書ダウンロード
連絡先
日本対がん協会 ファンドレイジング・企画グループ
03-3541-4771(平日10~17 時)
kifu@jcancer.jp
「ほほえみ基金」へのご寄付のお願い
ほほえみ基金専用口座
みずほ銀行 銀座支店 普通 2418773
郵便振替 | 00180-1-5140 | ||
三井住友銀行 | 丸ノ内支店 | 普通 | 0518150 |
みずほ銀行 | 銀座支店 | 普通 | 1003855 |
三菱UFJ 銀行 | 京橋支店 | 普通 | 1718240 |
※「ほほえみ基金」をご指定ください。