2018年07月01日
MDアンダーソンがんセンターは開設以来75年の歴史を有し、全米No.1と評されているがん専門医療施設です。一方、シカゴ大学医学部は、90年の歴史の中で、ノーベル医学・生理学賞を数多く輩出した全米屈指の大学です。いずれの施設も、基礎と臨床が融合した臨床研究を推進し、世界のがん医療を牽引しております。 本年度の募集人数は、MDアンダーソンに2人、シカゴ大は1人です。奨励金として1人250万円を支給します(渡航費を含む)。締め切りは平成30年10月31日(消印有効)です。多くの方々の応募をお待ちしています。 このプログラムは、「RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」と名付けた奨学制度で、日本での臨床試験の推進および地域がん医療の拡充に貢献できる若手医師の育成が目的です。MDアンダーソンの協力をいただき、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの支援を受けて、MDアンダーソンの上野直人教授のアドバイスのもとに、2010年度にスタートいたしました。 運営の資金は、がん征圧・患者支援の「リレー・フォー・ライフ」に寄せられる寄付です。資金を募るため、日本対がん協会が、各地のボランティア実行委員会と一緒に開催しています。 がん患者・家族の方々の支援には、がん医療を充実させることが重要です。広い視野をもち、強いリーダーシップのもと患者・家族に寄り添える医師の養成が欠かせません。 MDアンダーソンならびにシカゴ大での研修は、欧米に比べて遅れていると指摘される臨床試験の推進を中心に学んでもらう予定です。もちろん、患者・家族とのコミュニケーションなど、患者を中心とした医療システムに触れてもらうことも重要だと考えています。米国で学んだことを日本の各地の実情に応じて工夫し、患者中心の、真にEBMに基づく医療を根付かせてほしい、そんな願いをこめています。 希望者はリレー・フォー・ライフの公式ホームページから申請書をダウンロードし、必要事項を記入したうえで、下記に郵送してください。日本対がん協会内に設けた助成審査委員会で1次選考し、MDアンダーソンならびにシカゴ大側で2次選考をします。