日本対がん協会

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【開催報告】リレー・フォー・ライフ 20周年記念イベント

2026年03月24日

がん患者・家族支援とがん征圧のためのボランティア活動 20周年
新たな時代へ向け 心ひとつに

がん患者・家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧をめざすチャリティ活動リレー・フォー・ライフ(RFL)は2026年度に日本開催20周年を迎えます。日本対がん協会と全国各地のリレー・フォー・ライフ・ジャパン(RFLJ)実行委員会は2月、20周年の記念イベントを東京・築地の国立がん研究センターで開催。各地の実行委員会代表者が集い、がんに立ち向かう決意を新たにしました。

「リレー・フォー・ライフ(RFL)の社会的意味」と題して基調講演をした日本対がん協会の垣添忠生会長(写真左)は、この20年間に45都道府県で開かれたリレーイベントの歩みを振り返り、がん患者の不安な気持ちや孤独感に寄り添い、正しい情報提供に資する無料電話相談「がん相談ホットライン」、がん医療や患者支援に関する研究を支える「プロジェクト未来」研究助成、国内の若手医師が海外で研修するための費用の一部を助成する「マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)奨励賞」などを挙げ、RFLの社会的意義を強調しました。

プロジェクト未来、MOD奨励賞の受賞者講演では、千葉県がんセンター研究所の筆宝義隆所長、がん研究会有明病院先端医療開発科の古川孝広がん早期臨床開発部長がそれぞれの研究成果やRFLへの想いを語りました。

ファイトバックセレモニーでは「20周年のスローガン『命を繋ぎ、希望を灯す、リレーの力』を胸に集められた寄付金と共に私たちの想いを日本対がん協会に託します。そしていつの日か、がんで苦しむ人や悲しむ人がいない社会の実現を目指します」との決意が表明されました。

続くルミナリエセレモニーでは、照明を落としたステージ上に「HOPE」の文字をかたどった灯りとエンプティテーブルを設け、故人を偲びました。

この日の最後は、がんサバイバーや参加者が会場内を1周する全体ウォークで締めくくられました。

(日本対がん協会機関紙「対がん協会報」2026年3月1日発行 第764号から一部抜粋)