2026年02月20日
日本対がん協会と結核予防会は昨年12月13日、第12回乳房超音波技術講習会を東京都港区で開催しました。NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構(精中機構)教育・研修委員会との共催で、乳房超音波(エコー)検査に携わる技師ら48人が参加しました。
受講者は事前にe -ラーニングによる全体講義を聴講しており、講習会当日は質問に回答するQ&Aセッションや機器を使った指導、画像試験が行われました。試験でA評価、B評価となった人のうち、本人の承諾が得られた受講者の氏名・所属先が公開されます。
対策型検診ではマンモグラフィ(乳房X線)検査が国の指針で推奨されています。一方、任意型検診では乳房超音波検査が増加傾向にあり、精中機構ではマンモグラフィ検査とともに乳房超音波検査の精度向上のために講習会を開催してきました。
乳房超音波検査については、マンモグラフィではがんを発見しにくい高濃度乳房に対して有効との研究報告もあり、対策型検診への導入を視野に、マンモグラフィとの併用による死亡率減少効果を調べる研究が国内で進められています。