2024年08月07日
お知らせ
【子宮頸がん予防】HPVワクチンと定期接種に関する特設サイトを一新
日本対がん協会は、子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)感染を防ぐワクチンと、その定期接種に関する情報をまとめた特設サイトを一新しました。
最新の知見を反映し、定期接種の対象者(小学6年~高校1年相当の女性)にもわかりやすい内容になっています。また、2025年3月末までのキャッチアップ接種対象者(1997年4月2日~2008年4月1日生まれ)への情報提供も意識しました。
監修は、大阪⼤学⼤学院医学系研究科産科学婦⼈科学講師の上⽥豊氏。
特設サイトの概要
01. HPVワクチンとは
02. HPVワクチンの子宮頸がん予防効果
03. 公的な費用による無料接種(定期接種)
04. HPVワクチンの接種間隔
05. HPVワクチンの副反応
06. ⽇本におけるこれまでの経緯
・知りたいことがすぐに見つかるHPVワクチンについてのQ&A
・参考動画:2024年5⽉17⽇開催 対がんセミナー「⼦宮頸がん予防のHPVワクチン 接種率アップに向けた課題」大阪⼤学⼤学院医学系研究科産科学婦⼈科学講師 上⽥豊氏
●『02. HPVワクチンの子宮頸がん予防効果』では、HPVワクチンの種類についてイラスト付きで分かりやすくまとめています。
HPVワクチンの種類
●『HPVワクチンについてのQ&A』では、 以下項目別に計15のQ&Aを掲載。知りたい情報をすぐに確認できます。
・HPV(ヒトパピローマウイルス)について
・ワクチン接種について
・副反応について
・子宮頸がん検診について
参考
キャッチアップ接種について
1997年4⽉2⽇~2008年4⽉1⽇に⽣まれた⽅を対象に、無料でHPVワクチンを接種できる「キャッチアップ接種」が公費で⾏なわれています。キャッチアップ接種の公費負担は2025年3⽉までとなります。
接種を検討される際には、ぜひ特設サイトもご覧ください。