2010年08月13日
| 1. | 医療従事者の、緩和ケアに対する認識が不十分で、患者さんの願いに対応できていませんでした。 |
| 2. | 緩和ケアは手術した病院だけで行われるものではなく、手術した病院と、自宅近くの病院や診療所などのネットワークがあってはじめて、きめ細かな形で実現します。 しかし、この連携がこれまで不十分でした。また、病院や担当医が変わると、治療方針や薬が変わってしまうなど、連続性がないという問題もありました。 |
| 3. | 緩和ケアの存在そのものが、患者さんやご家族に十分知られていませんでした。 |
本研究は、緩和ケアサービスが多くの患者さんに、より早期から受けてもらえるようになること、患者さんに「自分はよくみてもらった」と思ってもらえるよう緩和ケアがより良質になること、そして患者さんやご家族の望むような生活が可能になることをめざします。
この研究では、緩和ケアについて理解を深めるための活動がどの程度有効であったか、一般市民がどのような情報を欲しているのか、を明らかにすることが期待される。また、この調査結果は今後の緩和ケアに関する適切な情報提供を考える上で重要と考えられる。