がんで苦しみ悲しむ人を
1人でもなくしたい!

年間で亡くなる人の約3割が
がんで亡くなっています。

日本人は生涯に2人に1人ががんになります。

がんは1981年以降日本人の死亡原因のトップです!

日本対がん協会は、1958年以来、民間の立場で幅広い活動を通じてがん征圧を目指しています。

がん治療専門家の育成

がん治療をますます進化させるためには、広い視野を持ち、患者に寄り添える優秀な医師の育成が欠かせません。

日本での臨床試験を推進し、地域のがん医療に貢献できる若手医師を育成するため、「リレー・フォー・ライフ・マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」を設け、受賞者は、世界的に有名ながんの専門機関「テキサス大学MDアンダーソンがんセンター」、「シカゴ大学医学部」で1年間、留学研修を受けることができます。 2010年からこれまで18人を送り出し、2019年は3人の医師の授賞式を行いました。

もっと多くの医師に全米有数のがん専門機関で学ぶ
機会を提供し日本の医師への還元を期待したい!

がんの研究助成

アメリカでは、寄付金によるがん研究の結果、白血病などの新薬「グリベック」が開発され、多くの命が救われました。

日本でも「リレー・フォー・ライフ・ジャパン プロジェクト未来」によって、特に、がん患者とその家族を支援する研究を1 件あたり最大3 0 0 万円助成しています。7回目となる2018年は67件の応募があり、新しいがん免疫療法や、白血病予防の研究、患者の子どもに対する心理的・社会的支援の研究など、20件が選ばれました。

新薬の開発には膨大な費用がかかります。少しでも
貢献し、新らしい新薬の開発に少しでも役立てたい。

がんの予防・がん検診

グループ支部の検診実績を生かし、新たな検診手法の情報収取。研究を行っています。
受診率向上の研修会を実施したり、検診受診率向上を狙ったACジャパン支援キャンペーンや検診の無料クーポン配布そしてポスター・リーフレットを使った受診率向上の啓発活動を続けています。

日本は欧米に比べてがん検診率が低いと言われています。がんは早期発見によって早く治療することで治る確率も上がります。ご自身や周りの人のためにももっとがん検診の受診率の向上を目指していきたいです。

がん患者・家族の支援

リレー・フォー・ライフ
がん患者やその家族を支援するために、地域全体でがんと向き合うチャリティ活動です。
各地で患者やサバイバーの方、支援者の方々が、交代で夜通し歩き、寄付を募ります。日本では当協会と各地域の実行委員会が協力して活動しています。2018年は、全国48か所で開催。10周年を迎えた地域も5か所あり、全国に定着したイベントになっています。2019年は約50か所で開催の予定です。

がんサバイバー・クラブ

がんサバイバーとその家族を支援するため、2017年に発足した事業です。

「治りたい」「普通の生活がしたい」という思いや、家族や大切な人を「支えたい」という気持ちをサポートします。ウェブサイトやSNSを通じて信頼できる情報を提供したり、患者どうしが実際に会って交流できるイベントなどを定期的に
開催しているほか、2019年には「サバイバーネット」「がんサバイバーキッチン」という2つの新しいプロジェクトもスタートしてがん患者や家族のサポートを実施しています。

がんになっても希望を持って暮らせるよう、支援を拡充していきたい

無料がん相談

看護師・社会福祉士の国家資格を持つ経験豊かな相談員たち。継続的な研修などを行い、質の高い電話相談を目指しています。

現在検査結果待ちでどうしようもない不安の渦中にいらっしゃる方、担当医との相談の仕方、治療の受け方、再発の不安など「心の問題」が多く寄せられますが、尽きない不安や心配な気持ちに寄り添い一緒に考えて行きます。

専門医による「がん無料相談」、担当医などへの相談の仕方や自分の悩みが明確になっていない方もいます。
その他にも予約制ですが、医師による電話・面接相談や社労士によるがん患者の就労相談も行っています。

もっと多くのがん患者や家族の皆さんの言葉に耳を傾け、皆さんの不安や心配が軽減できるように支援を充実したい!

がん教育

がんについて正しく知ることは、大人だけでなく、子どもにとっても重要です。

当協会では国の動きに先駆け、2009年から「がん教育基金」を設けて小・中・高校生 への教育に着手してきました。専門医が監修した、がんについての教材動画を目的に合わせて4種制作。 学校など教育現場に提供しているほか、実際の授業に講師を派遣したり、教員向けの教育研修会も行っています。 今後、協会内のがんサバイバーを、がん教育の外部講師として派遣するための準備も進めています。

日本の未来を支える子どもたちに広く
正しいがんの知識を身に付けてほしい

がんの正しい知識の普及啓発

正しいがんの知識の普及・啓発の一環としてポスターやリーフレットの制作を行っています

「禁煙」の啓発ポスターや、公募で選ばれた「がん征圧」をテーマにしたポスターを約5万部、全国で掲出しました。そのほか、がん検診の受診を呼びかけるリーフレットや、がんの予防や検診についてわかりやすく解説した「がん読本」も制作しています。

がんに対する正しい知識を提供したい

ピンクリボンフェスティバル

「ピンクリボンフェスティバル」は、乳がん検診の大切さを伝え、患者を支えることを目的とした日本最大級のピンクリボンイベントです。

スマイルウオークは、参加者がピンクのグッズを身に着け、街をウオーキングすることで、乳がん検診の受診を呼びかけるイベントです。2018年には東京で3,600人、神戸で約2,100人が参加しました。
「乳がんの最新治療と心のケア」をテーマにしたシンポジウムは、毎年多くのお申し込みをいただく人気イベントです。2018年は前売りチケット700枚が完売しました。

乳がんへの関心をもっと高め、定期的な乳がん検診の大切さを伝えたい

皆さまのご支援により、幅広い活動を通じて、すべての人が手を携え、
がんになっても希望をもって暮らせる社会を築きます。

毎月々定額金額を寄付、一回だけの登録でクレジットカードから毎月一定金額の自動引落しが可能です。1,000円から設定できます。

任意の金額をいつでもご寄付いただけます。

寄付特典

ご希望の場合、一定額以上のご寄付をいただいた企業、個人のお名前を朝日新聞紙上に掲載させていただきます。
また企業のお名前は協会ホームページに掲載させていただきます。

寄付金控除(個人寄付)

年間合計寄付金額が2000円を超える場合には、確定申告を行うことで所得税の還付が受けられます。
「所得控除」か「税額控除」、いずれか有利な方を選択できます。

税制優遇措置(法人寄付)

当協会は、「特定公益増進法人」として免税団体に認定されています。当協会へのご寄付は、税控除(税制優遇)の対象になります。
法人からの寄付の場合は寄付金を損金算入することができます。

オンライン寄付の領収書発行について

領収書の日付はクレジットカードでのご決済日ではなく、寄付金が決済代行会社から当協会へ入金された日付となります。
入金はご決済日の翌月末となるため、領収書の発行までに2ヶ月ほどかかりますのでご了承ください。