2009年01月16日
主催はUICC日本委員会で、子宮頸がん征圧をめざす専門家会議、日本対がん協会が共催します。 子宮頸がんは発病の仕組みがほぼ解明され、死亡をゼロにできる唯一のがんと言っても過言ではありません。それにもかかわらず、日本では年に7千人が新たに罹患し、2400人が死亡しています。とくに20代、30代の増加が著しく、リプロダクティブ・ヘルスの観点からも大きな問題となっています。
シンポジウムは、子宮頸がんについて、まず、正しく知り、「死亡ゼロ」を実現するために必要なことを考えてもらおうと企画されました。 がん一般に言えることですが、子宮頸がんも早期発見・早期治療が重要です。そのためには検診の受診が欠かせませんが、日本の子宮頸がん検診の受診率は20%程度と低いのが実情です。若い世代では数パーセントという報告もあります。
近年、原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染防止に有効とされるワクチンが開発され、世界100カ国以上で承認されています(日本では承認申請中)。欧米の国々では、10代前半から女子にワクチンを接種し、20歳ごろから数年ごとに検診をするのが一般的になってきています。
UICCでは子宮頸がんによる死亡者が多い低開発国などでのワクチンの普及が必要だと訴えています。