初めての方へ
がん予防・がん検診の推進
がん患者・家族の支援
正しい知識の普及啓発
寄付・遺贈について
日本対がん協会について
活動のご案内2023-2024 (PDF)
お問い合わせ
2011年01月16日
セミナー情報
過去の記事を見る
?>/images/20110116.jpg” alt=”” /></div>
<p> </p>
<p> 日本対がん協会が、米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターと連携して設けた「マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」の第1回目の受賞者が、岡山大学大学院医歯薬学研究科の増田紘子さん（32）＝腫瘍外科＝に決まり、1月11日に東京都港区赤坂の東京アメリカンセンターで授与式が行われました。増田さんは4月から1年間の予定でMDアンダーソンがんセンターで研修します。最新の治療法に加え、患者とのコミュニケーションのあり方、さらには地域社会との連携などについても学ぶことになっています。<br />
授与式では、日本対がん協会の箱島信一理事長の挨拶に続いてジェイムス・ズムウォルト駐日アメリカ大使館主席公使が「将来ある日本の若手研究者が米国で研修することは非常に素晴らしいことです。アメリカと日本の研究開発費を合わせると世界の４割を占めます。日米の交流は全世界が恩恵を受けることにつながります」と祝辞を述べました。<br />
MDアンダーソンがんセンターの国際交流プログラムの責任者であるオリバー・ボーグラー教授が「実りの多い研修になることを期待しています」と述べて増田さんに賞状を授与。日本対がん協会の垣添忠生会長が、奨励金（100万円）の目録を手渡して激励しました。 増田さんは「受賞できるなんて、とても信じられませんでした。リレー・フォー・ライフに集うみなさんの代表として米国の最先端のがん医療を学んで日本で役立てたい」と抱負を話しています。<br />
授与式に続いて、東京アメリカセンターのアン・M・カンバラ館長の挨拶でレセプションが始まり、日本対がん協会のほほえみ大使、アグネス・チャンさんも祝福にかけつけて増田さんと歓談していました。<br />
この賞は、がん医療に携わる日本の若手医師に、全米屈指のがん専門病院である同センターで1年間、研修してもらうプログラムです。患者さんとのコミュニケーションを図るのはもとより、医療者同士のコミュニケーション、さらに社会とのコミュニケーションをどのように図っていけばいいか、また臨床試験はどう進めるか……について幅広く学んで、日本の地域のがん医療をひっぱっていく医師を養成することが目的です。希望者を全国に公募しています。<br />
患者さんを支援するイベントとしてアメリカ対がん協会（ACS）との連携の下、日本対がん協会が各地の実行委員会と開催していますリレー・フォー・ライフで集められた寄付金をもとに運営しています。日本対がん協会では、日本から米国への留学生の激減が懸念される中、このプログラムをより発展させていきたいと考えています。 授与式は、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトと共催で、東京アメリカンセンターの後援を受けました。<br />
2011年度につきましては5月ごろに公募する予定です。</p>
</div>
</div>
</p>
<div class=)