2009年07月27日

お知らせ

サマンサタバサが特別イベント 下取りバッグを販売し売上を対がん協会・ほほえみ基金に

 

 若い女性に人気の高い数々のブランドを展開する株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(東京都港区)は、下取りしたバッグを選別して販売し、売上を社会貢献にいかす活動を始めた。第一弾として8月2日(日)に開催する特別イベントで販売する準備を進めている。場所や時間が決まり次第、同社のホームページ(http://www.samantha.co.jp/)で公開する。

 この活動は「HappyBAG TRADECampaign」と銘打っている。これまで使っていたバッグを「下取り」に出すと、サマンサブランドの店舗で使えるスペシャルギフトチケットがもらえる仕組みで、まず6月17〜30日に、東京や横浜、千葉など関東圏の店舗で下取りを実施した。

 下取り対象のバッグはサマンサブランドの店舗で購入した1万円以上(税込み)の商品(財布、小物は除く)。チケットは2000円と3000円の2種類あり、バッグのブランドなどに応じて決めた。

 下取りしたバッグは、同社主催の特別イベントで販売し、売上を全額、日本対がん協会の「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付する。特別イベントの詳細については、同社のホームページで随時公表する。

 同社は全国で200店舗を展開する。約1000人の社員の96%が女性で、平均年齢は24.5歳。「身近なファッション」をいかし、みんなで参加できる社会貢献活動を目指している。今春、ピンクのチャームを販売し、利益をほほえみ基金に寄付する予定にしている。