新冊子「がん相談のすすめ」を発刊、冊子「がん検診のすすめ」の改訂版作成

厚生労働科学研究がん臨床研究推進事業を実施している日本対がん協会は、研究成果の普及啓発として、一般市民の方に向けて、がん診療連携拠点病院などで行われている「がん相談」をわかりやすく解説した冊子「がん相談のすすめ〜病気を知り、暮らしを守るために〜」をこのほど作成いたしました。全国に先駆けて「がんよろず相談」を始めた山口建・静岡県立静岡がんセンター総長に監修をお願いし、がん相談に寄せられる事例紹介を中心に、がん相談の役割、上手な相談の受け方などを掲載いたしました。全国のがん診療連携拠点病院や日本対がん協会の本部・支部を通じて無料配布しています。

また、一般市民の方に向けて「がん検診」をわかりやすく解説した冊子「がん検診のすすめ」の再改訂版を作成いたしました。この冊子は平成19年度事業として、森山紀之・国立がん研究センターがん予防・検診研究センター長の監修を受けて制作・配布したもので、希望者が多いため、一部加筆の上、20年度に改訂版を出し、さらにこのたび加筆・データ更新の上、再改定版を作成いたしました。

下記の各冊子タイトルと目次は各冊子の本文にリンクしていて、冊子の内容を読むことができます。