2020年03月05日
お知らせ
休眠預金を活用した「がん患者支援の助成事業」ご応募の採択結果について
がん患者を支援するための「草の根活動支援事業」に申請いただき、ありがとうございました。限られた時間のなか、精力的にご検討いただいた実行団体の皆様、また助成先の審査、採択にご尽力いただいた「選定委員会」の外部有識者の方々にも、心より感謝いたします。
慎重かつ多角的な審査の結果、6団体の申請事業が助成先として採択されました。
審査にあたり、公募要領に示したとおり、先駆性(革新性)や波及効果など7基準をもとに、これまで見過ごされてきた課題や、社会的インパクトを最大化する視点など、総合的に検討させていただきました。
今後は「がん患者支援」という共通の事業目標の実現に向けて、私ども日本対がん協会と助成先団体の皆様と連携し、助成先団体間での交流や相互補完も図ります。これらの取り組みの成果についても、協会が関わる皆様と共有する機会をつくってまいります。
日本対がん協会は助成申請をされたすべての団体と、その申請事業に込められた思いを受け止め、「がんで苦しむ人、悲しむ人をなくしたい」という共通の目的の実現に向け、皆様とともに前に進んでまいります。これからもよろしくお願いします。
2020年3月
公益財団法人 日本対がん協会
理事長
後藤 尚雄