2019年05月29日

お知らせ

資源配分の最適化による効果的がん検診分析プロジェクト

日本対がん協会グループでは、全国の道府県で提携関係を結ぶ支部のうち42支部が検診にかかわっています。
年間の受診者は延べ1100万人で、1万3千人のがんを発見しています(日本対がん協会・がん検診年次報告2017年度版)。
この度、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)社会貢献活動の一環として、ヘルスケア・アナリティクスに従事する社員の方に無償で同社のノウハウを提供していただき、がん検診年次報告や内部資料を基に、がん検診データの分析を「試行」しました。
また、公表されている他の統計資料と照らし合わせ、効率的な受診勧奨を考えるための基礎データをとりまとめました。
がん検診のあり方を考える参考となれば幸いです。
 
分析データ(PDF)
 
 
《お断り》
報告書にまとめたのは、各支部のがん検診データに加えて、各種の統計情報等、既存のデータを分析することでどのようなことが浮かび上がるかを「模索」した内容です。科学的にデザインした前向きの調査で得られたものではありません。
 
御礼
この報告書のとりまとめにあたり、日本IBMの 皆様に多大なご 支援 をいただきました。
日本対がん協会が各支部の協力でまとめたがん検診年次報告等の資料を読み解き、分析していただいた皆様に、その分析 の方向性 を示唆 して いただいた ほか、 他の 統計資料の収集・照合 等も実施していただきました。
深く感謝申し上げます。
 
*日本アイ・ビー・エム株式会社:https://www.ibm.com/jp-ja/