本メールは日本対がん協会の活動にご支援をいただいている方にお届けしております。配信停止をご希望の際は最下部にございます【発行元】よりお手続きください。
「患者・市民参画」という言葉を耳にしたことがありますか?
近年、新薬の登場などで大きく進歩しているがん治療。既存の薬や治療法との組み合わせを含めた、より有効な治療法を確立するために、いま臨床試験・治験の重要性が高まっています。
日本対がん協会は、このたび、がん治療開発における臨床試験や治験、患者・市民参画(PPI)について動画と読み物でわかりやすく解説した特設サイトを公開しました。
全国190の医療機関が参加してがん医療の臨床試験を進める『日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)』運営事務局長 中村健一さん(医師)へのインタビュー記事と、昨年12月にJCOGとの共催で開催した公開講座「私たちも一緒に作る、がん最新治療 未来のがん治療のこと みんなで考えよう~臨床試験を身近に~」の動画7本をご覧いただけます。
「治験、臨床試験の探し方は?」「治験、臨床試験に参加したらどんな感じ?」がん医療の専門家が、あなたの疑問に答えます。この機会に、臨床試験・治験や「患者・市民参画」の大切さを考えてみませんか。
特設サイトはこちらから
がんサバイバー・クラブ公式サイトにて随時掲載しているコラム「がん相談ホットラインの現場から」。 がん相談ホットラインにて、日々がんサバイバーやご家族一人ひとりの悩みを受け止めている相談員の思いをお届けしています。
今回のテーマは「HPVワクチン接種について」です。今も忘れることができないという子宮頸がんになった方からの電話とは?『思い描く夢や将来を想像しながら、今ある命をどう未来につなげていくのか考えていただけたら』という相談員のメッセージとともに、ぜひご覧ください。
コラムはこちらから
子宮頸がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を防ぐワクチンの定期接種について、厚生労働省は、2023年4月から2価・4価に加えて9価ワクチンも定期接種とする方針を決めました。キャッチアップ接種にも9価ワクチンが追加されます。
この機会に、子宮頸がんやHPVワクチンについて改めて考えてみてはいかがでしょうか。日本対がん協会公式サイトでは、HPVワクチンの基本的な情報、がん相談ホットラインに寄せられたHPVワクチン接種に関する質問と答え(全15件)をまとめたページをご用意しています。わからないことや不安に思うことがある方は、ぜひご覧ください。ご家族やご友人など大切な方にもシェアいただけますと幸いです。
詳細はこちらから