がん啓発冊子

厚生労働科学研究がん臨床研究推進事業を実施している日本対がん協会は、研究成果の一般市民への普及啓発を目的として、近年、がん死亡者数の1位を占めている「肺がん」をわかりやすく解説した冊子「もっと知りたい肺がん—症状が出てからでは手遅れ—」をこのほど作成いたしました。

元国立がんセンター中央病院院長で胸部外科学(とくに進行肺がんの手術)の権威として知られるがん研究会理事の土屋了介・日本対がん協会評議員が監修。肺がんとはどんな病気か、早期発見に不可欠な検診、様々な治療法、喫煙の危険性などを紹介し、大人から子どもまで参考になる内容にいたしました。

また、2006年度に発行以来、版を重ね、皆様にご活用いただいておりますベストセラー冊子「もっと知りたい乳がん−あなたを守る検診のすすめ−」に、最新のデータを加え、表紙デザインなどを一新いたしました改訂版も制作いたしました。

両冊子とも全国のがん診療連携拠点病院や日本対がん協会の本部・支部を通じて無料配布しています。

なお、下記の各冊子タイトルと目次は各冊子の本文にリンクしており、冊子の内容を読むことができます。

「もっと知りたい乳がん−あなたを守る検診のすすめ−」(一括PDF:1.7MB)
目次単位でもPDFファイルをご覧いただけます。
1)乳がん検診のすすめ もっと知りたい乳がん
乳がんはどんな病気?
毎年5〜6万人がかかっています
乳がんにかかりやすい人
乳がんの予防
早期発見のために
定期的に検診を受けましょう
検診はどのようにするの?
精密検査が必要といわれたら
2)乳がんと診断されたら
病期(ステージ)とは
乳がんの治療
術後に気をつけること
3)病気や生活の相談は?
相談窓口、お勧めホームページ
厚生労働科学研究(がん臨床研究)推進事業について
日本対がん協会とは
「もっと知りたい肺がん —症状が出てからでは手遅れ—」(一括PDF:5.57MB)
目次単位でもPDFファイルをご覧いただけます。
もくじ がん検診のすすめ
はじめに -早く見つけて、早く治療するに限る
肺がんってどんな病気?
危険なサイン
早期発見に大切な検診
精密検査が必要と言われたら
診断と治療
最大の危険因子(リスクファクター)は喫煙
数字で見る肺がん
相談窓口とお勧めホームページ
厚生労働科学研究(がん臨床研究)推進事業について
日本対がん協会とは
「もっと知りたい大腸がん−あなたを守る検診と生活改善」(一括PDF:2.69MB)
目次単位でもPDFファイルをご覧いただけます。
もくじ がん検診のすすめ
はじめに——日本人と大腸がん
数字で見る大腸がん
大腸がんとはどんな病気?
危険なサイン
早期発見に大切な検診
精密検査が必要と言われたら
大腸がんと診断されたら——様々な治療法
生活習慣を見直して大腸がんを予防しましょう
相談窓口、参考図書とお勧めホームページ
厚生労働科学研究(がん臨床研究)推進事業について
日本対がん協会とは

「がん相談のすすめ−病気を知り、暮らしを守るために−」(一括PDF:3.32MB)

目次単位でもPDFファイルをご覧いただけます。
もくじ がん検診のすすめ
はじめに-がん相談とは
どんな病院を選んだらいいですか?
告知を受けるときは
どんな治療法がありますか?
手術の後遺症など
放射線治療や薬物療法の副作用など
治療を終えて
暮らしを守るために
治療法が見つからない
よい相談の受け方 4つのポイント
コラム がん相談員に聞く
厚生労働科学研究(がん臨床研究)推進事業について
日本対がん協会とは

 

「がん検診のすすめ−早期発見で早期治療を−」(一括PDF:6.16MB)
目次単位でもPDFファイルをご覧いただけます。
はじめに がん検診のすすめ
がんは死因のトップ
まだまだ低いがん検診の受診率
早く見つければ治療が容易
国が定めているがん検診は5部位
こんな症状があったらすぐにお医者さんへ
がんの疑いがあったら精密検査を
日常生活でのがん予防
がん検診の歴史
厚生労働科学研究(がん臨床研究)推進事業について
日本対がん協会とは

 

※両冊子には全国のがん診療連携拠点病院と日本対がん協会支部の連絡先を掲載していますが、ホームページ上では省略いたしました。