日本対がん協会はがん征圧を国民運動として推進するため、日本癌学会、日本医師会、政財界、そして朝日新聞社の絶大な支援を受けて1958 年に設立され、2018 年に創立60 周年を迎えました。
がんは1981年に日本人の死亡原因のトップとなり、高齢社会の到来と共に罹患者数は急増し、推計で年間100万人を超えるようになりました。日本人は生涯に2人に1人ががんになり、年間で亡くなる人の3割ががんで死亡しています。こうした状況を踏まえ、協会は創立60周年を機にがん征圧の国民運動をさらに進めるために、2022年度までの中期計画を策定し、がん予防・がん検診の推進、がん患者・家族の支援、がんの正しい知識の普及啓発の3つを重点施策としてこれまでの活動を一層強化していきます。
協会のこれらの活動のすべては、皆様方からのご寄付によって成り立っております。がん征圧に向けてより強力な活動を展開するため、引き続き皆様方の一層の温かい御支援をお願い申し上げます。
がんで苦しむ人や悲しむ人をなくしたい。
日本対がん協会は、がん予防や早期発見に力を注いでいきます。
患者や家族の方たちに寄り添っていきます。
正しい情報を広く伝えて、がんへの理解を深めていきます。
私たちは、1958年から、民間の立場でがん対策に取り組んできました。
幅広い活動を通じて、すべての人が手を携え、
がんになっても希望を持って暮らせる社会を築きます。
日本対がん協会創立60周年記念講演会
「がんに負けない社会をめざして」
≪日程・場所≫
日時:2018年11月11日(日)13:30~16:30
場所:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)
≪次第≫
13:30 開会挨拶
13:35 日本対がん協会・ほほえみ大使就任10年アグネス・チャン氏表彰
アグネス・チャン氏からのメッセージ
13:45 瀬戸内 寂聴氏(作家・僧侶)(ビデオメッセージ)
13:55 基調講演 垣添 忠生(日本対がん協会会長)
14:25 休憩
14:40 パネルディスカッション
「がんに負けない社会」を目指して、未来へのメッセージ
(登壇者)
門田 守人氏(日本医学会連合/日本医学会会長)
宇都宮 啓氏(厚労省健康局長)
天野 慎介氏(全国がん患者団体連合会理事長)
武田 雅子氏(カルビー株式会社・執行役員人事総務本部長)
15:35 記念講演
なかにし 礼氏(作家・作詩家)
16:30 終演
*当日タイムスケジュールが変更する場合がごさいます。
主催:公益財団法人日本対がん協会、特別後援:朝日新聞社
講演会の申し込みは定員になりましたので締め切らせていただきました。
ありがとうございました。
次の企業・団体にご協力を頂きました。
ありがとうございました。
日本対がん協会は、皆さまからのご支援により60周年を迎えることができました。感謝申し上げます。
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