シンポジウム

symposium


開催趣旨

がんに関するさまざまな分野の相談をワンストップで提供することを目的に、平成23年度から、都道府県がん対策推進事業拡充(がん総合相談事業)の一環として「地域統括相談支援センター」の設置が始まりました。平成25年度末までに全国で9ヵ所に設置されています。また、類似の相談対応や相談対応のマネジメント機能を持った機関も全国でいくつか誕生しています。

本シンポジウムでは、がん相談支援センターが誕生して約10年が経過した今、それぞれの地域に根ざしたがん相談支援の充実のために、何が求められ、さらにどんなことを充実していく必要があるのか、そして具体的にどのように推進すればいいのか─など、各地域にすでに設置された「地域統括相談支援センター」や類似機関のこれまでの経験から、がん相談支援体制のさらなる推進の在り方を探りたいと思います。


シンポジウム全体の様子は以下の画像でご覧になれます。
(ご利用の回線状況で視聴状況は変わります)

 

プログラムの各項目ごとの動画は下記で見られます。
 
開催にあたって
天野 慎介
一般社団法人グルー・ネクサス・ジャパン理事長
厚生労働省委託事業「がんと診断された時からの相談支援検討委員会」委員長


 
「地域統括相談支援センターとは─地域統括相談支援センター事業の目指すところ─」
大谷 剛志
厚生労働省健康局がん対策・健康増進課長補佐


 
「地域統括相談支援センター設置の現状や類似組織の現状、相談支援体制の現状と課題」
高山 智子
国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報提供研究部長
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地域統括相談支援センターを設置した自治体からの報告
坂口 実
富山県厚生部健康課 がん対策推進班長
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内上ミワ子
富山県がん総合相談支援センター 統括相談員
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加太 竜一
三重県健康福祉部医療対策局 健康づくり課長
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黒田 和博
三重県健康管理事業センター 教育広報部長〈三重県がん相談支援センター〉
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増田 昌人
沖縄県地域統括相談支援センター長
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地域統括相談支援センターに類似した組織から始めた自治体の報告
吉田万里子
京都府健康福祉部健康対策課がん総合対策担当課長
京都府がん総合相談支援センター長
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患者側からみたがん相談体制への期待
本田麻由美
読売新聞東京本社編集局社会保障部次長
発表資料はこちらをご覧ください(PDF)


 
パネルディスカッション 「よりよいがん相談の支援体制」