日本対がん協会

2025​.10​.16​

本メールは日本対がん協会の活動にご支援をいただいている方にお届けしております。配信停止をご希望の際は最下部にございます【発行元】よりお手続きください。

10月はピンクリボン月間です!

10月はピンクリボン月間です!

ピンクリボンフェスティバル2025 トークショーとミニライブ開催
梅宮アンナさん、麻倉未稀さんをゲストに「オープニングナイト」

「ピンクリボンフェスティバル2025」が、10月1日の「オープニングナイト」を皮切りに開幕。乳がんサバイバーでモデル・タレントの梅宮アンナさん、同じく歌手の麻倉未稀さんがゲスト出演し、闘病体験などを語るトークショー、ミニライブが行われ、約400人が来場しました。
梅宮さんは「病気になって良かったとはまったく思いませんが、悪いことだけではなくて、いろんなことを学ばせてくれるものだっていうのは本当に思います」と話しました。麻倉さんは、40歳から定期的に検診を受けることや、乳がんに罹患した家族がいる若い人はかかりつけ医などに相談するよう呼びかけました。
会場ロビーでは、乳がん啓発や患者支援に取り組む団体がブース出展して啓発資料などを配布し、来場者でにぎわいました。
ピンクリボンフェスティバル2025 オープニングナイト『ゲストトーク』アーカイブ動画を近日配信予定!

また、今年も「ピンクリボンシンポジウム」の動画配信がスタートしています!専門医の先生方に「最新の乳がん医療トピックス」をテーマにご講演いただいています。
【講演1】アジアと欧米の違い Bridging across the Pacific 石川 孝 先生
【講演2】AYA世代の乳がん 渡邊 知映 先生

シンポジウム動画を見る

その他、ピンクリボンフェスティバル2025 ピンクリボン活動として東京都内や神戸市では期間中、ランドマークを啓発カラーのピンク色の光で照らす「ピンクライトアップ」、乳がん検診の受診やブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)の実践を呼びかける街頭キャンペーンが行われました。
ピンクリボンフェスティバル2025 10月の活動一覧

乳がんの基礎知識ページを一新~症状から治療まで~

乳がんの基礎知識ページを一新~症状から治療まで~

乳がんは女性では9人に1人、年に約10万人がかかり(2021年)、女性にとって最も多いがんですが(*1)、適切な治療を受ければ高い確率で完治が見込めます。より多くの方に乳がんを知っていただくために、公式サイト内「乳がんの基礎知識ページ」を一新しました。

乳がんができるしくみや発生要因と予防、具体的な症状など詳しくまとめました。

もしも乳がん検診で「陽性」と診断されたらどのような精密検査を受けることになるのか?乳がんに関する検査についても以下のように順を追って説明しています。
①乳がん検診
②乳がんかどうかを診断するための精密検査
③乳がんと診断された後の治療方針を決めるための検査

また、主にがんと診断された方・ご家族に向けて、ステージごとの治療、再発予防・再発治療、緩和医療・緩和ケアに関する情報も新たに掲載いたしました。
乳がんから自分の身を守るために、または大切な人のために。ぜひご活用いただけますと幸いです。

監修:植松 孝悦 医師(静岡県立静岡がんセンター 乳腺画像診断科 兼 生理検査科部長)

詳細はこちら

*1 出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」

日本対がん協会プロジェクト「対がんセミナー」動画を公開

日本対がん協会プロジェクト「対がんセミナー」動画を公開

がん予防・検診の推進や正しい知識の普及などを目的とするプロジェクト「対がんセミナー」。乳がん啓発「ピンクリボン」月間に合わせて、最新の動画をご紹介します。

『乳房を意識する習慣』ブレスト・アウェアネスってなんだろう?
植松 孝悦 医師(静岡県立静岡がんセンター 乳腺画像診断科 兼 生理検査科部長)

「ブレスト・アウェアネス」という言葉を聞いたことがありますか。「乳房を意識する生活習慣」です。ふだんから乳房の状態を意識し、乳房の変化に気がついたら医師に相談することや、 40 歳になったら2年に1度乳がん検診を受ける習慣のことです。専門家が詳しく解説します。(約21分)

気軽に乳房を見て、触って、感じることが日常習慣になります。乳房チェックのポイント、乳がんの自覚症状についても解説していますので、ぜひご覧ください。

動画を見る

【開催報告】2025年度 がん征圧全国大会 兵庫大会

【開催報告】2025年度 がん征圧全国大会 兵庫大会

がん征圧月間にちなみ、 2025年度がん征圧全国大会兵庫大会が9月19日、「ひょうごから 未来へつなげる がん対策」をテーマに神戸市中央区のポートピアホールで開かれました。兵庫県での全国大会開催は1991年以来2回目。全国のグループ支部、行政・医療関係者ら約500人が一堂に会し、科学的根拠に基づくがん検診の推進、がん患者・家族の支援、正しい知識の普及啓発などの対がん活動への思いを新たにしました。

前日の9月18日は神戸ポートピアホテルで記念シンポジウムがあり、日本での組織型がん検診の導入に向けた課題についてグループ支部のがん検診担当者や医療、行政の専門家が事例や現状を解説し、意見を交わしました。

大会当日は、2025年度の日本対がん協会賞(個人の部、団体の部)と、その特別賞である朝日がん大賞の表彰式も行われました。

公式サイトにて開催報告を公開しましたので、ぜひご覧ください。

詳細はこちら

【お申込み受付中】がんを正しく知りがん対策を学ぶ研修2025

【お申込み受付中】がんを正しく知りがん対策を学ぶ研修2025

がんに関連した様々な情報を知り、日本のがん対策を学ぶ研修です。
3回目の開催となる今年は、ACP(人生会議)のワークショップや小児・AYA世代をテーマにしたプログラム等が新たに加わりました。

がんを経験された方やご家族の皆さまはもちろん、テーマに関心のある方はどなたでもご参加いただけます。皆さまのお申込みをお待ちしております。

■ 日程:2025年11月15日(土)~16日(日)
■ 場所:L stay&grow南砂町(東京メトロ東西線南砂町駅徒歩7分)
■ 参加費:無料
■ 対象:がんを経験した方やご家族、テーマに関心のある方はどなたでも
■ 定員:250名
■ 共催:認定NPO法人がんサポートコミュニティー、公益財団法人日本対がん協会

詳細のご確認・お申込みは、以下(外部サイト)よりお願いいたします。

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