本メールは日本対がん協会の活動にご支援をいただいている方にお届けしております。配信停止をご希望の際は最下部にございます【発行元】よりお手続きください。
来る10月1日(水)、乳がん啓発月間の幕開けとしてピンクリボンフェスティバル2025 オープニングナイトの開催(参加無料・先着お申込み制)が決定いたしました!
今年は東京・有楽町朝日ホールにてトーク&ライブイベントを実施。
前半はSNSでリアルな声をお届けされている梅宮アンナさんの乳がんの体験談、後半は伝説のドラマ主題歌「HERO」を歌う麻倉未稀さんが歌と共に乳がんの体験談を語ります。
当日はピンクリボンフェスティバル公式メッセンジャーのモモ妹も来場予定!みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
詳細は、以下ピンクリボンフェスティバル公式サイトよりご覧ください。
詳細・お申込みはこちら
大腸がんは日本では罹患数が最も多いがんですが、早期のうちに適切な治療を受ければ多くの場合完治が見込めます。より多くの方に大腸がんを知っていただくために、公式サイト内「大腸がんの基礎知識ページ」を一新しました。
大腸がんができるしくみや発生要因と予防について、部位別にみる大腸がんの症状など詳しくまとめました。
もしも大腸がん検診で「陽性」と診断されたらどのような精密検査を受けることになるのか?大腸がんに関する検査についても以下のように順を追って説明しています。
①大腸がん検診
②大腸がんかどうかを診断するための精密検査
③大腸がんと診断された後の治療方針を決めるための検査
また、主にがんと診断された方・ご家族に向けて、ステージごとの治療、再発、緩和医療・緩和ケアに関する情報も新たに掲載いたしました。
大腸がんから自分の身を守るために、または大切な人のために。ぜひご活用いただけますと幸いです。
監修:小林 望 医師(国立がん研究センター中央病院 検診センター長)
詳細はこちら
※5大がんのうち残り4つ(乳・肺・胃・子宮頸)のページも、順次リニューアル予定です。
日本のがん医療を支える若手医師の育成を図るべく設立された、リレー・フォー・ライフ「マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」。日本国内の意欲ある若手医師が、がんについての高度な知識を学ぶため、海外の専門施設で研修するための費用の一部を助成しています。
◎ただいま、今年度の申請受付中(締切:9月30日)です。
全米有数のがん専門病院であるテキサス大学MDアンダーソンがんセンターとシカゴ大学医学部、ハワイ大学がんセンターで1年間学んでいただく熱意ある若手医師を広く募集します。
詳細は、以下リレー・フォー・ライフ・ジャパン公式サイト内 若手医師育成(マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞)ページよりご確認ください。
詳細はこちら
ただいま2025年度の申請受付中であるリレー・フォー・ライフ「マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」。
2025年7月11日(金)には、2024年度受賞者への授賞式が日本対がん協会オフィスで開催され、その様子はオンライン配信されました。
2024年度の受賞者は以下2名の先生方です。
・東京大学医学部附属病院大腸肛門外科 落合健太郎医師
・一般財団法人太田綜合病院附属太田西ノ内病院外科 加藤智敬医師
落合医師はすでに渡米してMDアンダーソンの研究室で研修中のため、この日はリモートでご参加いただきました。主に直腸がんに対する集学的治療と、直腸がんを手術せずに治療するWatch-and-Waitアプローチという二つの治療法について研究しています。
加藤医師は現在、ハワイ大学がんセンターでの研修に向けて準備中。肝胆膵を専門にする外科医で、膵がんなどの早期発見や予後の改善といった課題解決のための研究に取り組みます。
公式サイトにて授賞式の模様を公開しましたのでぜひご覧ください。
詳細はこちら
公式サイト「がんの部位別統計」ページにて、部位別がん罹患数・罹患割合を更新しました。
厚生労働省が公開した「令和3年全国がん登録罹患数・率報告」によると、2021年1~12月に新たにがんと診断された罹患数(上皮内がんを除く)は98万8900人(男性55万5918人、女性43万2982人)。部位別の罹患数は大腸が15万4585人(15.6%)で最も多く、次いで肺12万4531人(12.6%)、胃11万2881人(11.4%)の順となりました。
罹患数の上位5部位(男性は前立腺、大腸、肺、胃、肝、女性は乳房、大腸、肺、胃、子宮)の全がんに占める割合は、男性が65.7%、女性が63.5%となっています。
詳細はこちら