本メールは日本対がん協会の活動にご支援をいただいている方にお届けしております。配信停止をご希望の際は最下部にございます【発行元】よりお手続きください。
2025年度「がん検診研究助成事業」の公募を7月から開始しました。募集期間は9月30日が期限です。
がんは1981年以降、日本の死亡原因の第1位であり、がん検診は重要な対策の一つです。がん検診の新たな技術開発などに向けた基礎・臨床研究から、普及啓発に向けた手法の開発、社会調査等まで、幅広い分野を対象に研究助成に取り組んでいます。
がんの早期発見のためには、検診研究は欠かせません。ぜひ、応募をご検討ください。
公募の詳細については、特設ページよりご覧いただけます。
*特設ページでは2023年度、2024年度の採択結果も掲載しています。
特設ページはこちら
【7月30日(水)オンライン開催】第9回「がんリテセミナー」参加者募集
●がん患者の困りごとを知り、支援するために~社会資源の活用例
日本対がん協会は、企業とそこで働く人たちががんに関する正しい情報を集め、理解・活用する能力(がんリテラシー)の向上を支援する「働く世代のためのがんリテラシー向上プロジェクト」の一環として、2025年7月30日(水)午後2時から、第9回「がんリテセミナー」を開催します。
今回は、がん治療と仕事の両立を支援するために、企業ができることや活用できる社会資源がテーマです。北里大学医学部新世紀医療開発センター教授・佐々木治一郎氏が、医師の立場から働くがん患者の困りごとについて、明治安田総合研究所主席研究員・樋口由起子氏が、がんと仕事の両立支援のための社会資源の活用について、それぞれ具体例を交えて講演します。
*セミナーの主な対象は企業・団体トップや健康経営、人事総務担当の皆様です。参加無料、締め切りは7月30日(水)午後2時。
詳細・お申込みはこちら
6月に開催した、がん患者・家族へ治療や療養生活に関する支援情報を提供するイベント「ジャパン キャンサー サバイバーズ デイ(JCSD)2025」のレポートを公開しました。
テーマは、「がんと共に生きる-転移・再発した私の『わたしらしく』を考える-」。心や身体にさまざまな変化が起こり得る中で「わたしらしく生きる」ことについて4人の専門家の講演や、10の支援団体・企業ブースを通して考えました。
今年は、おひとりでの参加が多くみられました。50代の方の参加者が多い一方で、20代の若い世代の方達の参加もありました。また、初めて参加した方が70%以上もいらっしゃいました。
*当日参加できなかった方は、各講演のアーカイブ動画もぜひご覧ください
講演1:転移・再発したあなたへ~根治がむずかしいがんとの付き合い方~(髙橋 都 先生)
講演2:ゲノム医療による治療法を考える~転移・再発の場合を含む~(安藤 弥生 先生)
講演3:わたしを支える社会資源(北見 知美)
講演4:がんと共に「わたしらしく」生きるを考える(秋山 正子 さん)
詳細はこちら
がんで苦しむ人や悲しむ人をなくしたい
新たにがんと診断される人は毎年100万人前後。
一生の中で2人に1人はがんになる可能性があります。
国の新しいがん対策に基づき、日本対がん協会もさまざまな活動に取り組んでいます。
日本対がん協会の幅広いがん征圧活動をまとめた「活動のご案内」最新版(2025-2026)を公式サイトに公開しました。
3つの重点活動「がん予防・検診の推進」「がん患者・家族の支援」「正しい知識の普及啓発」のほか、がん検診の質、受診率の向上に資する研究に対して助成を行う「がん検診研究助成」、がん患者・家族を支える人材の育成と伴走支援を行う「がんアドボケート活動助成」といった新たな課題に対応した対がん活動などをご紹介しています。
ダウンロード(無料)も可能です。“誰一人取り残さないがん対策の実現”を目指す日本対がん協会の活動について、より詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
詳細はこちら