本メールは日本対がん協会の活動にご支援をいただいている方にお届けしております。配信停止をご希望の際は最下部にございます【発行元】よりお手続きください。
3月3日(月)、自分らしい生き方を応援する大人の文化祭「朝日新聞Reライフフェスティバル2025春」(主催:朝日新聞社)が、東京・日本橋のロイヤルパークホテルで開催されます。
日本対がん協会は、ブースを出展するほか協賛セミナー「がんと共に生きる 支えあう社会へ」(10:00~11:00)を開催します。2人に1人が一生のうち一度はがんになる時代で、自分らしくがんと向き合う日々をアグネス・チャンさんが語ります。セミナー後半では、終活や遺贈寄付の専門家・齋藤弘道さん(遺贈寄附推進機構株式会社代表取締役)と一緒に、社会貢献やいま注目の遺贈寄付についてもお話しいただきます。
すべてのプログラムは参加無料ですが、プログラムごとに定員があり、申込み多数の場合は抽選となります。詳細・お申込みは以下特設サイトから。*2月16日(日)締め切り
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【2月26日(水)オンライン】第8回「がんリテセミナー」参加者募集
企業とそこで働く人たちががんに関する正しい情報を集め、理解・活用する能力(リテラシー)の向上を支援する「働く世代のためのがんリテラシー向上プロジェクト」の一環として、2月26日(水)、第8回「がんリテセミナー」をオンラインで開催します。
今回は、50歳代前半まではがん罹患は女性が男性より多いことを踏まえ、働く女性のがん罹患について産婦人科専門医である稲葉 可奈子氏に講演いただきます。さらに後半には、ゲストである株式会社サンリオエンタ―テイメント 代表取締役社長の小巻 亜矢氏も交え、企業が取り組むことができるがん対策の事例について紹介するトークセッションも行います。よりよい企業づくりのために、当セミナーをぜひお役立てください。
*セミナーの主な対象は企業・団体トップや健康経営、人事総務担当の皆様です。参加無料。
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がん検診研究助成事業シンポジウム-研究から見えた日本の最前線-
日本対がん協会は、2023年度に、がん検診の精度や受診率向上に向けてさまざまな分野での研究を支援する「がん検診研究助成事業」を開始しました。初年度は「分野Ⅰ・基礎研究」「分野Ⅱ・臨床研究」「分野Ⅲ・がん検診の受診率や質の向上、普及啓発に向けた手法開発、社会調査等」の3分野で18人の研究者による研究テーマを採択しました。2024度は総額を昨年度から倍増し2000万円に増額し、幅広く研究支援を広げる取り組みを展開しています。
がん検診研究の「今」を共有し、がん検診が抱える課題を広く知ってもらうため、2024年8月28日には採択された五つの研究テーマについて研究者が解説するオンラインシンポジウムを開催。このたび、レポートと動画を公開しました。
解説動画は、「がん検診へのAI活用、導入に向けて」「受診困難な人にがん検診を届けたい」「がん細胞のDNA解析で早期発見へ」のカテゴリー別にご覧いただけます。また、研究者5名による総合討論も公開しています。
レポートはこちら
公式サイト内「がんの部位別統計」ページで、主な部位別がん死亡数を更新しました。
厚生労働省が2024年9月に公表した「2023年の人口動態統計(確定数)」によると、がん(悪性新生物〈腫瘍〉)による死亡は、38万2504人(男性が22万1360人、女性が16万1144人)で、全死亡数の24.3%を占めました。
部位別でみると、男性は肺がん、大腸がん、胃がん、膵臓がん、肝臓がんの順に多く、女性は大腸がん、肺がん、膵臓がん、乳がん、胃がんの順となっています。
また、「がんの動向」ページでは、「1.日本人の死因」「2.我が国における粗死亡率の推移」を更新しています。併せてご覧ください
「がんの部位別統計」