厚生労働省は1月1日付で「平成16年 人口動態統計の年間推計」を発表、その中で、同年のがんによる死亡者は32万1千人に上るだろうと予測している。これまでの人口動態統計では、最近のがんによる死亡者は2万人近く増えた95年を除き、毎年5千人から8千人ずつ増え続けている。しかし、平成16年の年間推計は前年比で約1万1千人増となり、増加の幅が例年より大きく、95年に次ぐ人数になりそうだ。
この年間推計は同年1月から10月までのデータを基礎に推計している。同推計によると、死亡は102万4千人で、前年の101万4951人に比べ約9千人増。人口1千人に対する死亡率は8.1で、前年を0.1上回る。
