対がん協会について

対がん協会とは何か、どういった活動をしているのか、
情報をまとめ、お知らせします。

がん教育

子どもたちに正しいがんの知識を

 
日本人の2人に1人ががんにかかる時代。なのに、大人も含めて正しい知識を知る機会がとても少ないのが現状です。がんはもう不治の病ではありません。検診による早期発見・早期治療で9割以上の人が治ります。また生活習慣を整えるなどの予防も大切です。
 
日本対がん協会では、子どものころからがんについての正しい知識を伝えることが大切だと考え、早くから中学校や高等学校での出張授業や教材作りなどに取り組んできました。出張授業でのアンケートでは、授業前には「がんになったら治らない」と答えていた子どもたち(中学2年生)が約60%でしたが、授業後は約20%に減ったという結果も出ています。
 
がんを無闇に怖がったり、誤解や偏見を無くすためにも、子どもたちへのがん教育はとても大切です。子どもたちに知ってもらうことで、家族や周囲の人たちの意識変化にもつながります。

国の取り組み

 
2012年6月に閣議決定された「がん対策推進基本計画」にがん教育の推進が盛り込まれたことを受けて、文部科学省は2014年度から「がんの教育総合支援事業」を開始しました。有識者からなる「がん教育の在り方に関する検討会」での、がん教育の目的や方向性などの検討や、全国21か所の道府県・指定都市でのモデル事業を進めています。
 
対がん協会は、各地のモデル事業にも協力しています。
*文部科学省:平成26年度がんの教育総合支援事業の実施について

日本対がん協会の取り組み
 
2014年12月に開かれた、文部科学省主催の「第3回『がん教育』の在り方に関する検討会」で、日本対がん協会のこれまでのがん教育に関する取り組みを発表しました。
 
 

 

対がん協会報より「シリーズがん教育」

対がん協会報でもがん教育をシリーズで取り上げています。
 

 

がん教育のための教材DVD

 
日本対がん協会では、学校・教育現場でご活用いただけるよう、がん教育のための教材DVDを提供しています。ご希望の方は、下記から「申し込みシート」をダウンロードして必要事項をご記入いただき、FAXまたはメールでお送りください。
※数に限りがありますので、ご希望に添えない場合もございます。ご了承ください。
※(非営利目的でご利用の場合)学校教育関係者以外の一般企業・団体の方にも実費でお分けします。

申込みシートのダウンロードはこちら

 

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「がんちゃんの冒険」

監修:中川恵一(東京大学医学部附属病院 放射線科准教授/緩和ケア診療部長)
制作協力:文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課
 

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「がんって、なに? いのちを考える授業」

監修:中川恵一(東京大学医学部附属病院 放射線科准教授/緩和ケア診療部長)

問い合わせ先 日本対がん協会
TEL:03-5218-4771(代表)
FAX:03-5222-6700
MAIL:office@jcancer.jp
 

2015年度出張授業実績

豊島区立千川中学校

日時 1月16日
講師 佐瀬一洋先生
順天堂大学大学院教授
学年 人数 1,2年生 71名
レポート

 

兵庫県神戸市立歌敷山中学校

日時 12月11日
講師 松田陽子さん
シンガーソングライター・がん経験者
学年 人数 1年生 220名 保護者・関係者
レポート

 

千葉県立九十九里高校

日時 11月9日
講師 奥仲哲弥先生
山王病院副院長
学年 人数 3年生 143名
レポート

 

徳島県阿南市立阿南第二中学校

日時 10月19日
講師 佐瀬一洋先生
順天堂大学大学院教授
学年 人数 2年生 61名
レポート

 

東京都東大和市立第五中学校

日時 10月10日
講師 松田陽子さん
シンガーソングライター・がん経験者
学年 人数 全校生徒 260名 保護者・関係者約100名
レポート

この授業の感想文をいただきました

 

岩手県立西和賀高校

日時 8月18日
講師 佐瀬一洋先生
順天堂大学大学院教授
学年 人数 全校生徒 106名
レポート

 

2014年度出張授業実績

島根県江津市立青陵中学校

日時 7月15日
講師 佐瀬一洋先生
順天堂大学大学院教授
学年 人数 中学2年生 97名
レポート

神奈川県中原中学校

日時 9月18日
講師 奥仲哲弥先生
山王病院副院長 呼吸器センター長
学年 人数 中学1年生 約130名
レポート

群馬県立前橋女子高校

日時 10月29日
講師 奥仲哲弥先生
山王病院副院長 呼吸器センター長
学年 人数 高校1年生 325名
レポート

三重県立上野高校

日時 11月12日
講師 佐瀬一洋先生
順天堂大学大学院教授
学年 人数 高校3年生 理数科40名
レポート

神戸市立烏帽子中学校

日時 12月8日
講師 佐瀬一洋先生
順天堂大学大学院教授
学年 人数

豊島区立千川中学校

日時 1月17日
講師 佐瀬一洋先生
順天堂大学大学院教授
学年 人数 中学1、2年生 36名
レポート

 

がん教育アンケート

島根県江津市の青陵中学校で実施した「がん教育」の出張授業で参加した中学生を対象にアンケートを行いました。授業前と授業後でがんに対する意識や理解度にどの程度変化があるのかを把握するとともに、授業4ヶ月後、その意識や認識の変化や行動にどう反映されたか、を確かめるためです。サンプル(回収数)は93人(授業4ヶ月後は92人)
アンケート協力 聖心女子大学文学部教育学科教授 植田誠治
実施したモデル授業は下記のとおり。
■主 催  島根県(健康福祉部健康推進課)
島根県教育庁(保健体育課)
■後 援  江津市教育委員会
■協 力  公益財団法人 日本対がん協会
■実施校  江津市立青陵中学校
■日 時  2014年7月15日(火)13時~14時20分
■会 場  江津市立青陵中学校
■授業対象 江津市立青陵中学校 第2学年 全員
■講 師  順天堂大学大学院医学研究科教授
      佐瀬 一洋(させ・かずひろ)氏

2015年1月_青陵中_アンケート報告書_final_ページ_01

 

小学校健康教材資料「生活習慣病のひとつ がんのことをもっと知ろう」

material
【参考サイト】がんの教育・普及啓発より

もっとがんのことを詳しく知りたい方は本HP内の「国のがん対策事業」の中の「がん啓発冊子」をご覧ください。


 
 
2013年度出張授業実績(ドクタービジット)

「ドクタービジット」はがんの専門医が中学校や高校に行ってがんのことを話したりディスカッションする出前授業です。日本対がん協会は朝日新聞社と一緒にこのがん教育に取り組み、20011年10月から13年度にかけて、計16校(中学校6校、高校9校、専門学校1校)で実施しました。

大淀高校看護・医療コース(奈良県大淀町)

日時 9月6日
講師 神戸大医学部
向原徹特命准教授
学年 人数 高校1年生 37名
レポート

いすみ市立国吉中学校(千葉県いすみ市)

日時 10月1日
講師 千葉支部の山地治子先生
学年 人数 中学1年生 52名
内容 協会作成のDVD視聴と講義

長野清泉女学院高校(長野県長野市)

日時 10月10日
講師 信州大学大学院医学系研究科教授
谷口俊一郎先生
学年 人数 高校3年生 179名
レポート

仙台医療秘書福祉専門学校(宮城県仙台市)

日時 10月11日
講師 東北大学大学院医学系研究科講師
多田寛先生
学年 人数 専門1年生 150名
内容 DVD視聴と講義(乳がん)
教室全体でのディスカッション

鹿児島県立大島北高校(鹿児島県奄美市)

日時 10月16日
講師 福岡大学医学部 講師・診療准教授
石塚賢治先生
学年 人数 全校生徒、保護者、職員 約200名
レポート

暁星中学校(東京都千代田区)

日時 10月22日
講師 東京大学医学部附属病院 
中川恵一准教授
前川育さん(がん体験者)
学年 人数 中学2年生 200名(男子のみ)
レポート

神奈川県立横浜清陵総合高校(神奈川県横浜市)

日時 11月18日
講師 神奈川県立がんセンター
嘉数彩乃先生
学年 人数 高校3年生 20名(男3,女17)
内容 DVD視聴と講義(乳がん)
教室全体でのディスカッション

大阪府立梅花高校(大阪府豊中市)

日時 11月29日
講師 大阪大学大学院医学系研究科
臨床遺伝子治療学寄付講座教授
森下竜一先生
学年 人数 高校3年生 199名
内容 DVD視聴と講義(生活習慣とがん)、生徒代表と
講師をパネルにした全体ディスカッション

神戸市立塩屋中学校(兵庫県神戸市)

日時 2月12日
講師 山王病院副院長
奥仲哲弥先生
学年 人数 高校3年生 216名
保護者、関係者など約100名
内容