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がんについて
教えて!がんの基礎知識 乳房と乳がん
最近は乳がんの早期発見の大切さがだいぶ認知されてきました。
自分自身を守るために、必要な知識を得ましょう。
1.乳房の構造と乳がん
胃の構造図

乳房は主に、組織を形づくるじん帯と脂肪、それらに守られた乳腺葉、乳頭へつながる乳管の4つの部分でできています。腺房という組織が乳管でつながれてまとまったものが乳腺小葉、乳腺小葉が乳管でつながれて集まったものが乳腺葉です。


乳頭を中心に、乳腺葉は放射線状に15~20配置されていますが、イメージとしては、乳頭からつながる乳管を軸に、ぶどうの房状につながっているのが乳腺葉で、ぶどうの房全体が乳腺葉、ぶどうの粒が乳腺小葉というイメージです。出産に合わせて乳腺小葉で産生された乳汁(母乳)は、乳管を通って乳頭から外へ出ます。 

 
2.乳がんが発生しやすい場所
乳がんのできやすいところ図
注)2部以上にまたがる症例があるため、
合計は100%を越える。
出典:聖マリアンナ医科大乳腺・内分泌外科データ

乳がんが発生しやすい場所としては、乳首を中心に乳房を4つに分けると、一番多いのは乳房の外側の上の方(全体の50%)、次いで内側の上(30%)、外側の下(16%)、それから乳首付近(9%)、最後に内側の下(9%)の順です。


また、多くは乳管で発生する乳管がんで、乳腺小葉で発生する小葉がんが続きます。このほかに特殊な型の乳がんがありますが、あまり多くありません。


なお、乳がんは女性のがんというイメージが強いですが、まれに男性にも発生します。女性と比べて予後(治療の経過)が悪いことが知られています。

3.乳がんで亡くなった人の数
乳がんで亡くなる人の数は?

部位別死亡数を最新の2007年のデータで見ると、1万1322人で5位です。特に65歳以下の比較的若い世代で、女性のがんによる死亡の1位になっています。

 
増加する乳がんの死亡者数

部位別死亡数を最新の2007年のデータで見ると1万1322人の女性が亡くなり、部位別死因では5位ですが、30歳から64歳までの働き盛りの女性では死因のトップになっています。

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