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| 最近は乳がんの早期発見の大切さがだいぶ認知されてきました。 自分自身を守るために、必要な知識を得ましょう。 |

乳房は主に、組織を形づくるじん帯と脂肪、それらに守られた乳腺葉、乳頭へつながる乳管の4つの部分でできています。腺房という組織が乳管でつながれてまとまったものが乳腺小葉、乳腺小葉が乳管でつながれて集まったものが乳腺葉です。
乳頭を中心に、乳腺葉は放射線状に15~20配置されていますが、イメージとしては、乳頭からつながる乳管を軸に、ぶどうの房状につながっているのが乳腺葉で、ぶどうの房全体が乳腺葉、ぶどうの粒が乳腺小葉というイメージです。出産に合わせて乳腺小葉で産生された乳汁(母乳)は、乳管を通って乳頭から外へ出ます。
注)2部以上にまたがる症例があるため、
合計は100%を越える。
出典:聖マリアンナ医科大乳腺・内分泌外科データ
合計は100%を越える。
出典:聖マリアンナ医科大乳腺・内分泌外科データ
乳がんが発生しやすい場所としては、乳首を中心に乳房を4つに分けると、一番多いのは乳房の外側の上の方(全体の50%)、次いで内側の上(30%)、外側の下(16%)、それから乳首付近(9%)、最後に内側の下(9%)の順です。
また、多くは乳管で発生する乳管がんで、乳腺小葉で発生する小葉がんが続きます。このほかに特殊な型の乳がんがありますが、あまり多くありません。
なお、乳がんは女性のがんというイメージが強いですが、まれに男性にも発生します。女性と比べて予後(治療の経過)が悪いことが知られています。
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